毎年JACA講師会員さんの要望をお聞きして開催される編み物研修会と刺繍研修会ですが、
今年は9月30日(火)浅草公会堂3階集会室で、ドイツ人の編み物男子であるベルンド・ケストラー先生に
帽子・手袋・マフラー・ショールなど楽しい小物をたくさん教えて頂きました。
ケストラー先生はドイツの伝統的な編み物の技法を日本に伝えたいと、カラフルな糸で編んだ小物を1点、1点解説して
下さいました。永年編み物をやってきた人たちも、「目からうろこ!」とドイツ流を楽しんでいました。
又10月24日(金)には韓国のポジャギ作家であるチェ・ヤンスク先生に韓国伝統刺繍とポジャギを教えて頂きました。
日本語がペラペラのチェ先生はパワフルで気さくな方、講習もテキパキと進んで行きました。
刺繍になれているJACAの会員さんも韓国独特の張りのある麻布に絹糸で刺しゅうするのは苦労しているようでしたが、
皆さん牡丹の花を刺し終え、いよいよポジャギへと進みます。透け感のある麻布の接ぎをきれいに仕上げるポイントを
教えて頂きました。
編み物・刺しゅう両研修会は秋の一日、実りあるものになりました。

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