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竹内 麻美

竹内 麻美

 

「タティングレースへの思い」

タティングレースという手芸はタティングシャトルという道具に糸を巻いて、糸の結び目を連ねていく手芸です。
かぎ針や刺繍でしたら、道具の使い方や作品の作り方についての知識があると思いますが、
タティングシャトルを初めて見る方は戸惑いを感じる事でしょう。
「どう使うの?クロッシェみたいに、先端の尖った部分で糸を編むの?」
と、道具の使い方すら解らないのではないでしょうか。
タティングレースを独学で学ぼうとして、動画アプリや本を見ても理解できないばかりか、私は向いていない…と苦手意識を持たれる方も多くいます。
実は、タティングレースは基本のダブルステッチという結び目を作る動作を身につけたら、それ以降は比較的スムーズにドイリーや立体作品など様々な作品を作ることができる手芸なのです。
「せっかく道具を準備して始めよう!とやる気に満ちていたのに、挫折してしまったの、でも道具はそろっているのよね」
「難しそうだけれど私には無理」
決してそんなことはありません。
道具の扱い方さえ解れば、一気にタティングレースの世界が広がります。
扱う道具が少なく、作業場所を取らないのもタティングレースの魅力の一つです。
途中で作業を中断しても再開しやすく、普段お仕事されている方も無理なく続けられる手芸です。
電車で座席に座りながら最寄駅に着くまで、病院での待ち時間、カフェでゆったり楽しみながら…、気が向いた時やちょっとした空き時間。
タティングシャトル、レース糸、かぎ針等が入ったポーチを一つ、手元に持ち歩いていればどこでも楽しむことができるのです。
無理せず、楽しみながら作品を作っていくこと。
それが私がタティングレース教室で目標としている事なのです。

「私とタティングレース」

タティングレースとの出会いは10年以上前、ホームセンターの2階にある手芸店でした。
当時乳幼児を抱えて家にいることが多かったので、久しぶりに自分の趣味を始めたいなと思っていた矢先に出会ったべっ甲調の船形の道具、これ何に使うんだろう?
不思議に思い色々調べると、謎の道具はタティングシャトルという道具で、糸を巻きつけて使うとのこと。
それまでに様々な手芸に取り組んできましたが、大抵は手芸本を買ってきて独学でもある程度は作ることができるようになりました。
しかし、タティングレースは本を買ってきても何が正解なのか全くわからない。
この手芸に関してはプロの指導を受けるしかない!と思い切って教室に通う事にしました。
当時、高木桂一先生のブログ「あみものOTOKO」の愛読者だった縁もあり、日本アートクラフト協会で指導されている高木先生に師事し、タティングレースの基本技術とデザインの考え方、立体作品など当初考えていていた以上の面白い世界に魅了されました。
技術習得はもちろんですが、タティングレース教室に通うということが楽しくてあっという間に時間が経ち、講師資格を取得、今に至ります。
他の手芸に比べてタティングレースは同じ結び図で結んだとしても、完成した作品にその人個人の特徴が反映されやすいと考えます。
糸の引き加減やダブルステッチの力加減…ちょっとしたコツを知ることで作品をより美しく仕上げることができるのもタティングレースの醍醐味です。
興味を感じて道具は購入したけど扱い方がわからない方、ドイリーやアクセサリー、立体作品など幅広い作品を作ってみたい方、あるいは講師になって技術を伝えていきたいと考えておいでの方など、様々な方がおられると思います。
私の場合、一念発起しタティングレース教室に通うことで、頭に思い浮かんだデザインを形にするための技術を学ぶことができました。
しかし、タティングレースの技術を知っているからと言って、それだけでは他の人に教える技術があるとは限りません。
例えば、ただ単に水に浮かぶことは誰にでもできますが、効率的な手と足の動きや呼吸法を学ぶことで、より長く早く水の中を進むことが出来るようになります。
身体的にも楽に、美しいフォームで楽しく泳げたら素敵ですし、水泳のコーチであれば、自分の経験や泳法を標準化したデータを基に教えることができるでしょう。
自分ができている事を、他の人に理解してもらうという事、水泳で言えば「自分が早く泳ぐ技術」と「他の人に早く泳げるように教える技術」は異なるのです。
タティングレースの場合も「作品を作るための技術」と「他の人に教える技術」は異なります。
当教室では、数々の技法について段階を追って学習します。
その際「なぜ出来ないのか?」「どうしてできるようになったのか?」という振り返りも行うため、技法習得のポイントを自然に学ぶことができます。
また、教える相手の理解度により伝え方も変えてゆく必要があります。
私は講師資格習得後、数年間ワークショップ等で「教える技術」について実践・研鑽してきました。
このように講師資格を取得後に経験を積む場を与えてくれる教室というのはなかなか得難いのではないかと実感しています。
タティングレースの世界は想像以上に奥深く楽しいものであると考えています。
皆さんと一緒にその奥深さについて楽しく学んでいけたらと願っています。

この作家の作品

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