2011秋冬JACAニットフェスタ
東京手あみコレクション
Te-amu
ーじざいー
2011年7月27日(水)
◆テーマ◆
余りにも、ものを使いすぎていた
余りにも、便利になりすぎていた
少しものが足りなければ、工夫を
少し不便であれば、折り合いを
全てがゆったりすれば気持ちよく
全てが手づくりだから暖かく
色が自然だから戸惑わない
素材が本物だから価値がある
時間をかけて編む営みは
心の純化作業
自由な心の解放
Te-amu
だからこそ
じざい
本物の手編み
そんな意気込みで
手作りを通してのメッセージ
手作りのよろこび、創造する楽しさを多くの方に体感して頂き、未来に語り継ぐ活動の一環とし て今年で16回を迎えた『JACAニットフェスタ』が大盛況の うちに無事終了しました。回を重ねる毎にご好評を頂き、今回は「Te-amu-じざいー」のテーマのもと、手で編むことの自在さ、毛糸の持つ様々な魅力を 最大限表現した54点の作品は壮大なる想像力の拡がりを感じさせるものでした。今年も『東京手あみコレクション』をご覧頂いた大勢の皆様とこの素晴らしい 表現の場を応援して頂いた各素材メーカー様、そして関係者の方々に感謝すると同時に厚く御礼申し上げます。
第1部の「リメイクファッション」は85枚のデザイン画の中から選ばれた専門学校生12名 が、決められた予算の中で自由に選んだファストファッションにニットでリメイクしていく企画でした。ニットを効果的に使って新鮮で楽しい作品を表現出来て いるかをショーをご覧になったお客さまに選んで頂きました。ここで結果を発表致します。
金賞、銀賞に選ばれたお二人には賞状と賞金が授与されます。どちらもニットの楽しさが十分伝わる作品です。
金賞・・・No.1 臼田佳代さん(東京ニットファッションアカデミー)
銀賞・・・No.2 根本ちえみさん(文化服装学院卒)